Use case 02 — Construction

行政からの道路啓開要請が3件。
動ける人と重機は、いま何台あるか。

道路・建物・設備の復旧を担う地域の建設会社は、発災直後から「自社の被災」と「地域の復旧」を同時に背負います。人・重機・燃料・資材・協力会社・行政要請——判断の材料が多く、時間がない。もしもクラウドは、その判断を止めないための仕組みです。以下は使用イメージです(社名・数値は架空のもの)。

  • Where災害時に道路啓開・応急復旧の要請を受ける地域。本社と複数の現場・資材置場を持つ
  • Who従業員数十名〜、協力会社を含めて動く中堅の建設・土木会社。BCPは持っているが訓練・更新が課題
  • What参集可能人数と重要資源の残量を一望し、行政要請と自社現場の優先順位を決めて班を動かす

DWG-C1 Scenario

訓練シナリオの例:震度6強・複数要請の同時発生

AI机上訓練では、既存のBCPをこのようなシナリオにぶつけ、漏れ・矛盾・追加対策を「指摘」として記録します。重要資源の値は訓練のたびに「今も正しいか」を確認します。

  • 震度6
    平日 午後3時に発生
  • 3
    行政からの道路啓開要請(同時)
  • 55%
    参集可能率(家庭の被災を含む)
  • 2日分
    重機燃料の在庫
SYSTEM DRAWING 建設会社の実行フローSHEET C1 / 01 · 使用イメージ
01平時重要資源カード(重機・燃料・資材・協力会社・オペレーター資格)を登録し、AI机上訓練で穴を見つける台帳は既存ツールのまま・カードは最小値のみ

02発災従業員へLINEで安否確認。「無事・参集可能」「家庭の対応が必要」を30秒で回答震度5強以上は地震情報を自動通知
LIVE — 安否確認 実施中回答 47% → 目標 90%
安否確認の集計画面
従業員のLINE安否報告画面

03状況把握参集可能人数、重機・燃料の残量、現場ごとの状況を本社が一望。行政要請を事案として登録SLA — 目標時間に対する進捗
本社 統合ビュー拠点・現場別ステータス
本社の統合画面
04意思決定3件の要請と自社現場の優先順位を決める。ルールが候補、AIが状況を要約、人が承認自動起票 = 恒久禁止
班を編成 — 県道◯号 道路啓開(要請 #2)
候補: 参集可能でオペレーター資格あり 佐藤・鈴木、バックホウ2号機、燃料は1.5日分。本部が承認、本人が受諾して確定。
LINEで班へ配信
BCP発動 — 目標時間に対する進捗マイルストーン 2 / 6
BCP発動後の進捗モニタリング
05実行受諾・進捗・指揮系統と代理順位。協力会社への連絡と、燃料・資材の発注点警告AIが止まっても全操作が成立
指揮系統図 — 役割と代理順位受諾待ち 1 / 対応中 4
指揮系統とタスクの管理画面
06復旧復旧プロジェクトをかんばんで回し、事業稼働率と「いま復旧を止めているもの」を本部が把握。記録はそのまま証跡に証跡 → CAPA → Playbook更新

画面はデモ環境。社名・氏名・数値はすべて架空のものです。もしもクラウドは資産台帳を持たず、有事の判断に必要な最小値だけをカードとして扱います。

Trial

御社のBCPで、この流れを一度回してみませんか。

既存のBCPをAI机上訓練にかけ、指摘→改善→再訓練までを短期間で。安否確認訓練から始める導入検証にも対応します。